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A Fool’s Life ある阿呆の一生

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A Fool’s Lifeについて
2011年9月トロントシアターセンターにて世界初公演。
カナダで最も権威のある演劇大賞ドラムーア演劇大賞の主要6部門全てノミネート。
最優秀サウンドデザイン賞受賞。

「A Fool’s Life」
芥川龍之介の生きた混乱の人生・数多くの短編小説から発想を受けた幻想的な物語。
よき家族の主でありたいという願望を持ちながらも芸術家としての野望と孤立の狭間に苦しむ「ある男」。彼は「河童」に魅了され、河童の持つ神話的な世界に惹きこまれていく。
日本で「短編小説の生みの親」と称される著名な作家、芥川龍之介の残した数多くの短編小説の中から特に「鼻」「馬の脚」「地獄変」「河童」の物語、そして自伝を紡ぎ合わせ、アユリテアトル芸術監督であるダン・ワトソンが作、演出のオリジナル作品です。
風刺的、奇妙、不条理な、多言語(主に英語&日本語)の舞台は、マイム、日本伝統舞台芸術のトレーニングを受けた役者達の身体表現、生演奏の音楽、人形使い、そして全てが紙でできた舞台装置に映し出される影絵により上演されます。

作・演出:ダン・ワトソン
出演: クレア・カルナン(ナウマガジン2009舞台俳優トップ10)、ジュリアン・デゾッティ(スミスギルモア劇団出演、映画出演)、近藤春菜(日本在住。アユリテアトル全作出演)、デレック・クワン(フーゲン劇団出演)、リチャード・リー(ドラムーア賞他多数受賞)
ライブ演奏:石坂亥士(日本在住。神楽太鼓奏者)
舞台美術・映写:ショーン・フレイ
照明・舞台監督: アンドレ・ドゥ・トワ
プロデューサー:ラヴィ・ジェーン(ドラムーア賞受賞、ワイノット劇団演出家

助成:国際交流基金、トロントアーツカウンシル, オンタリオアーツカウンシル、カナダアーツカウンシル
協力:カナダ日本文化センター

 

★★★★ A Fool’s Life は、知的・感情的・視覚的、全てのレベルにおいて満足させてくれる創造的な舞台である” Paula Citron, THE GLOBE AND MAIL(カナダ全国紙)

★★★★ 三つの話(鼻・馬の脚・地獄変)は才能の塊のような5人の役者によって生き生きと命を吹き込まれている。5人で全ての役を演じ、全ての役者がそれぞれ輝く、全ての人に観てもらいたい75分の素晴らしく創造的な舞台である。” Robert Crew, TORONTO STAR(トロント新聞)

☆★★★★ アユリテアトルは、心と体、裏切りと救いーなど人間の持つ様々な二面性をユーモラスに、かつウィットに富みながら優雅に融合させている。芥川の芸術性を讃え、神話や芸術に取り憑かれていく男のどうしようもなく人間的な部分を、魔法にかけるような手法で見事に表している。” Naomi Skwarna, NOW MAGAZINE(トロントフリーペーパー)

この舞台に完全に圧倒された、役者の身体のムーヴメントは非常に美しく絶妙で、演技は実に見事である。まずはとにかくこの舞台を観に行くべきだ、絶対に後悔することはない。” Samantha Wu, MOONEY on theatre(演劇専門レビュー)